社員対談 <システム開発部>

2017年に新卒入社した、日本で働くため中国から訪日した王主任と、2016年に新卒入社し、未経験でプログラミングの道に進んだ土屋主任に対談形式のインタビューに答えていただきました。

相談しやすい環境があるから
決済システムの開発を円滑に進められています

-アルファノートに入社した決め手(経緯・きっかけ)を教えてください。


私は中国から訪日し、2年間大学院でプログラミングを学んでから、アルファノートの開発部に新卒入社しました。入社した決め手は、中国企業が開発した決済システムの『Alipay』や『WeChatPay』に関われることです。当時中国で、最先端のキャッシュレスとして話題を集めていた『Alipay』や『WeChatPay』の決済システムに関われることは、開発者として大変魅力的に感じ、応募しました。
他にも応募した会社はありましたが、面接官の方が親しみやすかったことから、アルファノートに入社を決めました。日本で仕事をすることに漠然とした不安を抱えていましたが、面接でのあたたかな雰囲気が不安を解消してくれたと感じます。

土屋
私はプログラミング未経験でしたが専門的なスキルを身に付けたいと思い、アルファノートの開発部に新卒入社しました。就職活動は、プログラミングを一から学べる環境が私に合っていると思い、「自社開発」かつ「社内SE」を条件に進めました。そうした中で、採用エージェントに紹介してもらった企業がアルファノートでした。
金融業は安定している印象があったことなど、理由はいくつかありますが、最終的に入社の決め手となったポイントは面接の雰囲気が良かったことです。面接官の方が気さくに話しかけてくださったので、未経験でも安心して勤務できそうだと感じました。

-実際に入社してみての印象はいかがでしたか?


中国で想像していた日本企業は、上下関係が厳しく残業が多い印象でしたが、アルファノートは真逆でした。部長やマネージャーなどの役職が付いた方でも気軽に相談できる環境で、残業を強いられることもないので、良いギャップがありました。日本企業のイメージが覆されましたね。それから、上長が定時に帰宅しているので部下も帰りやすい雰囲気があります。最近では2週間の長期休暇を取らせていただくことがあり、改めてライフワークバランスの取れた職場環境だと感じました。

土屋
私は入社前、「エンジニア」の職種に対して労働環境が厳しく”きつい仕事”という印象を持っていましたが、入社後はイメージが変わりました。アルファノートは開発部でも有給を取得しやすいですし、残業時間も少なく早く帰れます。
「開発」の仕事内容は、割り当てられた業務を完遂するまで対応する必要があり、責任が伴う点で厳しさを感じますが、先輩社員が優しく相談しやすい環境を整えてくれているので、仕事を進めやすいと感じます。それに、「開発」は知識を覚えた分成長できるので、やりがいも感じています。
今では、他部署の先輩とラーメンを食べに行ったり、社内で集ったメンバーと一緒にテニスを楽しんだり、プライベートでも会社の方と関わりがあります。

-現在の仕事内容を詳しく教えてください。


入社当時、抱えていたタスクの9割は決済システムの修正でしたが、入社6年目から決済システムの修正だけでなく、クレジット3Dセキュアの実装・新しい決済端末のアプリケーション開発・サーバーメンテナンスなど幅広い業務に携わっています。
新たな業務は自ら希望しました。「やりたい」という希望を汲んで仕事を割り当てていただけることは、ありがたいですね。

土屋
私は決済システムのメンテナンス作業をメインに担当しています。当社の決済システムは、加盟店の決済管理から社内の業務効率化まで幅広い機能を集約していますが、最近は、社内の業務効率化に向けたシステムメンテナンスを担当することが多いですね。
与えていただいたタスクを滞りなく熟せるよう、1つ1つ丁寧な対応を心がけています。

-仕事をしていてやりがいを感じる部分、逆に大変だと思うのはどういう部分はなんですか?


開発部が開発した決済システムは、店舗の方を通してエンドユーザーに提供されます。自分が作り上げたモノを、エンドユーザーに使っていただくことが出来るので、大きなやりがいだと感じます。
この決済システムは提供したら終わりではなく、日常的にメンテナンス作業を行っています。作業は、複雑かつミスが許されない点で簡単ではありません。決済システムにエラーが発生すれば、決済システムやサービスが停止する可能性もありますので、ミスが起こらないよう慎重に作業を行います。
メンテナンス作業は大変な側面もあると感じますが、この作業なくして決済システムは成り立ちませんので、決済システムを安定的に動かせていることは誇りに思います。

土屋
開発部では、プログラミングなどの知識を身に付ければその分仕事の幅が広がります。そのため、新たな知識を習得した時、技術面での課題を解消できた時にやりがいを感じます。
それから、アプリケーションのベースとなる動きを理解できた瞬間もやり切った感覚があります。
一方で、大変なことは他部署との調整です。他部署からの要望をかみ砕いてシステムを構築する作業は容易ではないと感じます。要望を叶えるだけでなく、全体を俯瞰してシステムとして在るべき状態を考えながら折衝しなければならないので、簡単ではありません。

-開発は1人で作業することが多いイメージですが、実際にどうでしょうか?


プログラムをつくる際は、そのプログラムに「どんな動作をさせたいか」をソースコードで記します。この作業は、エラーが発生しないよう各開発者が一気通貫で進めているので、基本的に1人で進める事になると思います。一方で、クレジットカード情報を扱う企業として遵守すべき基準『PCIDSS』の認証作業は、会社として早急に進める必要があり、土屋さんと手分けして行いました。開発部は個人作業が基本ですが、案件によってはチームやタッグを組んで進めることもあります。PCIDSSの認証作業は何事もなく終えることができ、ホッとしています。

-一緒に働いていて感じる、お互いの「すごい!」と思うところはどこですか?


土屋さんは決済システムに詳しく、いつでも相談に乗ってくださるのでとても助けられています。心強いですね。それから、礼儀正しい姿勢は仕事問わず学ぶべきところが多いと感じます。

土屋
いやいやいや、そんなことはないですよ。
王さんの方こそ「すごい!」と思うところがたくさんあります。あり過ぎて絞り込むのが難しいのですが、一言で伝えるなら、開発の知識が豊富でありながら物腰柔らかなところだと思います。とても尊敬しています。

-開発部への就職を考えている方に、メッセージがあればお願いします

土屋
開発部は黙々と作業することが多い部署になるので、システムを開発する事にやりがいを感じられる方におすすめです。
アルファノートの開発部は、サーバー構築からアプリケーション開発・PC設定・プログラミングまで幅広い仕事に携わる機会があります。臨機応変な対応や、コミュニケーションに抵抗がなく、幅広い知識や経験・技能を習得したい、ジェネラリストを目指す方におすすめです。
決済システムの開発が未経験の方でも、社内の雰囲気がよく、相談しやすい環境が整っているので安心して仕事を進められると思います!

©  アルファノート採用サイト All Rights Reserved.
PAGE TOP